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茨城県立カシマサッカースタジアム
高度経済成長期、茨城県鹿嶋市(旧鹿島町)は、
“鹿島開発”によって“鹿島臨海工業地帯”が誕生し、
大きな変貌を遂げました。
更に30年の時を経て、このまちには
プロサッカーチーム“鹿島アントラーズ”が誕生し、
チームの存在はシビックプライドそのものになりました。
そして、”鹿島アントラーズ”の誕生から30年。
変わり続けるこのまちは、次の30年に向け、
新スタジアム計画や洋上風力発電基地港の検討、
街を支えていた産業そのものの構造の変化など、
新たな過渡期に立っています。
このたび、次の30年を自分たちで描くため、
カシマの未来について語り合うトークイベント
「カシマ2055」を開催します。
スタジアムがつくる
未来のまちづくり
カシマサッカースタジアムの新スタジアム計画が進む今、日本最先端のスタジアムとして注目されるエスコンフィールド
HOKKAIDOの立役者を迎え、スポーツの場を超えた「まちづくり」の可能性を探ります。商業施設や宿泊施設が集まり、にぎわいを生む未来のスタジアムとは?
未来のスタジアムに対して、カシマはどのような将来像を描くのか。スタジアムを通じて、30年後のカシマの姿を考えます。

損害保険会社、総合商社を経て2017年に電通入社。海外スポーツ団体の商業権の獲得・販売、国内外のスポーツ領域における新規事業開発・投資案件組成・経営管理を担当。北海道日本ハムファイターズによるボールパーク事業の検討をサポートし、エスコンフィールドHOKKAIDOの保有・運営会社に対する出資参画に携わる。スペインのIESE Business SchoolにてMBAを取得。

株式会社鹿島アントラーズFC 代表取締役社長
早稲田大学商学部卒業後、大和証券SMBCにてミクシィやDeNAなどのネット企業のIPOを担当。2006年よりミクシィにジョインし、取締役執行役員CFOとしてコーポレート部門全体を統轄する。2012年に退任後はいくつかのスタートアップを支援し、2013年12月株式会社メルカリに参画。2014年3月取締役就任、2017年4月取締役社長兼COO就任、2019年9月取締役President (会長)就任。2019年8月より株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長兼任。

筑波大学を卒業後、青年海外協力隊(野球指導者、南アフリカ)、株式会社読売巨人軍、New York Yankees(巨人軍からの出向)、アビームコンサルティング株式会社Sports&Entertainmentセクターを経て、2024年1月から現職。国内外のスポーツ組織運営(主にマーケティング視点)や、スタジアム・アリーナの構想策定、スポーツを通じた社会・地域開発などの経験を元に、新カシマスタジアムのプロジェクトをリード。
持続可能な農業が
つくる地域の未来
日本有数の農業大国・茨城のなかでも鹿行エリアは、豊かな大地に恵まれた農業が盛んな地域。しかし、人口減少や市場の縮小が進む中で、これまでどおりでは持続可能な農業を維持することが難しくなっています。
どうやって農業を産業、ビジネスとして未来に繋いでいくのか、鹿行エリアにおける「勝ち筋」を語り、これからの農業のあり方、そして地域の未来を切り拓くヒントを探ります。

1967年生まれ。高校卒業後に東京の専門学校へ進学。電気関係の勉強をしながら飲食店でのアルバイトから頭角を現す。その後、都内の串焼専門店に役員としてヘッドハンティングされ店の経営を任せられるが、30歳で神栖にUターン。株式会社agri new windsの代表取締役として、ハウス2haと露地5haにおいて、ピーマンを中心に、ミニパプリカ、サニーレタス、メロン、薬草の生産・販売・加工品販売に取り組んでいる。茨城県農業法人協会会長。

1976年生まれ 浜松市出身 明治大学農学部卒業。大学卒業後、茨城県にある農業法人に就職。2008年鹿嶋市にて自然栽培農家として独立。「この世を楽園にする」を掲げ、鹿嶋パラダイス設立。2012年鹿島神宮参道にレストラン開業、2016年ビール醸造開始、他にもジェラート、味噌、醤油などを製造販売。G7サミットでの乾杯ビール、世界一のレストランでのペアリングに採用と実績も多数。欧米への輸出も開始、世界をパラダイスにすべく絶賛邁進中。

東京農大を卒業後、イチゴ栽培を始め、自身も営農しながら数多くの就農を目指す人に指導を行う。JA水戸の青年部委員長や理事を歴任し、2012年に組合長に就任。営農事業においては、地理的表示(GI)保護制度の「JA水戸の柔甘ねぎ」などのブランドを確立。2020年より現職。持続可能で高付加価値な茨城農業の実現に向け、環境に配慮した農業の推進や地域住民や消費者とのつながりの強化を進め、選ばれるJAを目指し情報発信などに注力。

1981年、住友金属工業株式会社(現:日本製鉄株式会社)に入社し、当時日本サッカーリーグ(JSL)2部の同社蹴球団に選手として加入。引退後は競技運営に携わるようになり、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)への初年度加盟が決まると、鹿島アントラーズと名称を変更したクラブにおいてスポンサーシップやチケッティングを取り扱うフットボール事業業務に従事。事業部内の主要ポスト歴任後、2010年に同クラブ取締役、2022年に取締役副社長就任。
鹿島港の進化と工業・
エネルギーの未来
かつて半農半漁で栄え、戦後は工業地帯として発展してきた鹿行エリア。鹿島港もまた、工業・エネルギーの歴史とともに成長してきました。しかし今、日本製鉄の高炉1基が休止し、大きな転換期を迎えています。茨城県が推進するクリーンエネルギーの中で、鹿行エリアはどんな未来を描けるのか。
地域の可能性を探り、新しい時代のエネルギーについて語ります。

1968年茨城県鹿嶋市生まれ。証券会社勤務を経て、地元に戻り、家業を継ぎ、新たな事業を立ち上げる傍ら、各種団体活動を通じ、鹿嶋市のまちづくりに関わる。その後、鹿嶋市をより良くしたいとの強い思いから政治家になることを志し、2018年に茨城県議会議員に就任。その後、2022年4月に鹿嶋市長に就任。就任以来、「明るく、心豊かに暮らせるまち鹿嶋」の実現を目指し市政運営に邁進している。

1991年3月、東京大学 工学部卒業。同年4月、東京ガス株式会社に入社。 事業革新プロジェクト部デジタルマーケティンググループで電力販売事業立ち上げの陣頭指揮を執る。 料金設定、プロモーション、請求システム構築まですべてを同時並行で進め、事業革新の一環としてデジタルマーケティング部門、価値創造部門をリードした経験を持つ。 2021年2月よりTGオクトパスエナジー株式会社 代表取締役社長に就任、現在に至る。


株式会社鹿島アントラーズFC 代表取締役社長
早稲田大学商学部卒業後、大和証券SMBCにてミクシィやDeNAなどのネット企業のIPOを担当。2006年よりミクシィにジョインし、取締役執行役員CFOとしてコーポレート部門全体を統轄する。2012年に退任後はいくつかのスタートアップを支援し、2013年12月株式会社メルカリに参画。2014年3月取締役就任、2017年4月取締役社長兼COO就任、2019年9月取締役President (会長)就任。2019年8月より株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長兼任。
カシマの未来をつくる
新しい挑戦者たち
ここ数年、カシマというフィールドで、自分の好きなことを仕事にし、UI
ターンや起業に挑戦する人たちが増えています。もっとチャレンジャーが集まり、新たな挑戦が生まれるまちになるには何が必要なのか?
実際に地域で活動する挑戦者たちが、カシマの魅力や可能性、そして乗り越えるべき課題について深掘りし、未来の挑戦者たちが生まれるカシマを目指します。

2000年鹿嶋市生まれ。サーフィンを小学生から本格的に始め、アマチュアでは県内、NSA(日本サーフィン連盟)を含め7回優勝、全国大会に8大会連続で代表として出場。2024年5月S.LEAGE24-25プロトライアルショートボード第2戦にて、JPSA(日本プロサーフィン連盟)プロ公認獲得。海外での経験をもとに鹿嶋の海を綺麗に、もっと有名にしたいという想いが強くなり自身のアパレルブランドMulinoを立ち上げ、月に1度のビーチクリーン活動を欠かさずに行なっている。

鹿島高等学校を2018年に卒業後、dic株式会社入社。2020年のコロナをきっかけに家庭菜園を始め、農業の世界に。その後2年間の家庭菜園とアグリイノベーション大学校を働きながら行い。2022年の秋に脱サラを決めて新規就農、かぼちゃの生産を開始。かぼちゃは独自の製法とスタイルでつくり贈答品向けに販売。丹精込めて作ったかぼちゃの魅力をもっと広めたい。かぼちゃのプロがかぼちゃのポテンシャルを更に広げ、新しい魅力を創造していきます。

福島県大玉村出身。2018年茨城県鹿嶋市地域おこし協力隊として着任。主に観光分野に関する情報発信、移住相談、飲食店支援事業を実施。2021年に任期満了で退任。合同会社えにしか設立、コワーキング・コミュニティスペースみちくさを運営しながら場づくり・デザイン業を行っている。その他、株式会社いろり代表、いばらき地域おこし協力隊サポーターズとして活動し、隊員・職員・地域の支援や研修を実施。NPO法人鹿行地域おこしLabに所属。

1982年鹿嶋市生まれ。家業である山町タイル工業での仕事を行いつつ、2022年からアントラーズサポーターや対戦相手のサポーターが交流するCafe & Campツマギアンズを運営。2024年10月には茨城県のご当地グルメ決定戦「シン・いばらきメシ総選挙2024」に鹿嶋市代表として参戦。同店で開発した鹿嶋市のブランド豚「かしまし豚」を使用した「シン・かしまし豚丼」は事前投票、現地投票で圧倒的1位、特別賞3賞を受賞。

1987年富山県出身。早稲田大学を卒業後、(株)博報堂に入社。2014年独立、NEWPEACEを創業。従来のブランディングに対し、未来の価値観や市場をつくる「ビジョニング」を提唱。様々な企業や地域のブランド開発に携わる。2021年より地元富山県の成長戦略会議委員、クリエイティブディレクターとして変革の一端を担う。三児の父親。